Response to Climate Change 気候変動対応・カーボンニュートラルへの挑戦

気候変動"緩和" に対する考え方

気候変動"緩和" に対する考え方

当社グループでは、製油所・事業所・工場からの直接排出(Scope1)や、購入電力などが由来の排出量(Scope2)と比較して、製品の消費段階などでの排出(Scope3)が圧倒的に大きいことを踏まえて、当社グループのScope1、2の削減のみならず、Scope3も含めたバリューチェーン全体でのGHG(温室効果ガス)排出量削減が重要と考えています。特に、日本のGHG排出量の9割以上を占めるCO₂の削減を最優先で進めています。
当社グループ事業に関連するバリューチェーンは多岐にわたり、チェーン全体でCO₂の削減に貢献可能な領域は数多く残されていることから、当社グループは、それらの領域での活動強化を通じて、CO₂削減に寄与していきます。
各種事業バリューチェーンとCO₂削減貢献例
図
バリューチェーンにおけるCO₂削減貢献の例
  1. 例1原油運搬船の運航効率化による燃料使用量削減
  2. 例2製油所での省エネ推進による燃料使用量削減
  3. 例3石炭ボイラー高効率燃焼システム導入による石炭使用量削減
  4. 例4再生可能エネルギー発電拡大による化石燃料発電抑制
出光興産, 株式会社ディ・エフ・エフ