Response to Climate Change 気候変動対応

GHG削減に向けた取り組み④ バイオマス燃料の供給拡大

バイオマス燃料の供給拡大

再生可能エネルギー発電と同様に、当社グループはより低炭素なエネルギー供給を目指す上でバイオマス燃料への取り組みを進めています。具体的には、石炭火力発電所において、石炭と混焼することでCO2排出削減が可能なバイオマス燃料であるブラックペレットの開発に取り組んでいます。

出光興産, 株式会社ディ・エフ・エフ

ブラックペレットの供給

石炭火力発電所において、石炭と混焼することでCO2排出削減が可能なバイオマス燃料であるブラックペレットの開発に取り組んでいます。ブラックペレットとは、木材を粉砕・乾燥して焙煎処理し半炭化したもので、従来のホワイトペレットに比べて耐水性・粉砕性などに優れ、石炭と同様に取り扱うことができます。そのため、既存設備を改造せずに石炭の使用量を減らし、再生可能エネルギー(ブラックペレット)の使用を増やすことができます。
実際に、徳山事業所の石炭ボイラでブラックペレットの20%試験混焼を達成しました。2020年には既設のタイのデモプラントに加えて新たにベトナムにサンプル製造用のプラントを建設しました。今後は、商業生産の開始に向け準備を進めていきます。また、オーストラリアのエンシャム石炭鉱山の遊休地を活用し、植物「ソルガム」の植生試験およびそのブラックペレット化試験を開始しました。今後、鉱山インフラを活用したバイオマス燃料輸出事業化に向けて検証を進めていく予定です。

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ASEAN Bioenergy and Bioeconomy Conferenceで当社バイオマス事業を紹介

2019年6月6日、バンコクでカセサート大学が主催する“ASEAN Bioenergy and Bioeconomy Conference 2019”が行われました。当大学の招待を受け、石炭事業部の技術者が登壇し、木質ペレットの半炭化(ブラックペレット化)技術や現在タイで取り組んでいるブラックペレットの製造について講演しました。イベントのなかでは、現地バイオマス関連企業との意見交換なども活発に行われ、企業としてバイオマス燃料の事業化に関する発表をした当社に対し、参加者から実用化に期待する声が多く上がりました。

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当社のバイオ燃料事業

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バイオマス発電用植物の植生と木質ペレット化の試験を開始石炭火力発電におけるCO2 排出量の低減を目指す

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