当社は、女性活躍推進をD&I推進の重点施策の一つと位置付け、女性を含む全ての社員が活き活きと働き、さまざまなステークホルダーと新たな価値を共創できる企業を目指しています。女性活躍推進においては、女性社員自身と、会社、それぞれの視点での「ありたい姿」を下表のように設定しています。
女性社員 |
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会社 |
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女性人数(名) | 女性比率(%) | |
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新卒採用 | 24 | 18.3 |
キャリア採用 | 1 | 4.0 |
現状 | 目標 | |
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女性役員数 | 2名(2022年3月末) | 5名以上(2026年7月) |
女性役職者比率 | 2.6%(2022年3月末) | 5%以上(2026年7月) |
女性採用比率 学卒以上 | 22.9%(2022年4月) | 50%以上(2026年4月) |
有給休暇取得率 | 75.3%(2021年度) | 85%(2026年3月末) |
一般事業主行動計画の策定に当たり、女性社員の成長・活躍を阻害している根本的な要因を、雇用状況の実態ややりがい調査、分析データツール等を用いて洗い出しました。これらを基に改善すべき課題に対し、数値目標を設定しました。
当社は、女性が働きやすくやりがいを感じられる職場は、全ての社員が仕事と生活を両立し、多彩な能力を最大限発揮できる環境につながると考え、本行動計画に基づいた取り組みを2020年度から実施しています。
数値目標1※1
女性役職者 46名(3.0%)以上(現状:27名※2021年3月末時点)
数値目標2※1
学卒採用者の女性比率 30%以上(現状:24.1% ※2021年4月採用)
数値目標3※2
有給休暇取得率 85%以上(現状:69.5% ※2020年度)
2020年9月より、女性社員のキャリア支援を目的としたメンタリングを実施しています。社外で活躍する女性管理職がメンターとなり、現状の悩みや課題を解決するとともに、成長のヒントを得ることで、女性の成長と活躍を後押しします。2020年度は14名の女性が参加。アンケートでは、参加者全員が気付き・学びがあり、93%が姿勢や行動について影響があったと回答、また、93%の上司が、プラスの変化を感じたと回答しました。2021年度は11名の女性が参加します。
行動計画を推進するためには、社員のネットワークづくりも必要と考えています。その一環として、2020年4月から各テーマに興味を持つ社員が集まり、分科会を開催しています。参加者は女性に限らず、悩みや工夫を共有することで安心感やヒントを得て、それぞれの思いや気づきを共有することで互いに刺激を受ける機会を提供しています。
開催月 | 開催 回数 |
対象 | 参加者 | テーマ |
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2020年4月 | 2回 | 仕事と家庭の 両立社員 |
7名 | 新型コロナウィルスの影響で、仕事と育児の両立に悩むパパママが増えている?!当事者同士で悩みや工夫を話し合い、一歩先へ踏み出そう |
2020年6月 | 4回 | 仕事と家庭の 両立社員 |
16名 | 緊急事態宣言が解除!withコロナ時代に自分らしく子育てをしながら働くことについて、共に考えよう! |
2020年度より、女性社員の成長を後押しするため、役職者の目標達成評価(MBO)に女性活躍に関する取り組みを入れています。
2020年2月、当社グループの事業所や精製会社から8名の技術系女性社員が参加し、意見交換会を行いました。10月からはオンラインのフォローアップミーティングをスタートし、2020年に3回実施しました。2021年度は、8月に意見交換会を開催し20名が参加しました。参加者たちがお互いを知り合うことで、仕事やキャリアへのモチベーションアップとなるため、この活動を継続しています。(写真は2020年2月開催時)
旧昭和シェルでは、2017年から毎年、韓国のGSカルテックスと女性管理職同士の交流会を実施しており3年目を迎えました。2019年9月開催の今回は、統合新社として対象者を次世代リーダーを期待する社員に拡充し、社外&グローバルのネットワークの機会を提供し、視野を拡げ今後のアクションに繋げることを目的に交流を深めました。参加者は、仲間意識を醸成すると共に、男女といった箱から脱出して自分が成長・活躍できるようアクションをとっていきたいと、互いに良い刺激となりました。
2019年1月17日に女性社員交流会「Ladies Meet Up@お台場」を催しました。新社の一員として多くの社員と交流することで結束力を強化し、環境変化の中でも自分の力を発揮していく意識を高めるのが目的です。当日は全国から女性社員103人が集まり、遠方の拠点とはSkypeを繋いで行いました。
交流会の前半では、「私のキャリア」と題して、井上・寺上両役員から講話がありました。まだ女性活躍という言葉がなかった時代から努力や苦労を重ねてきた経験を聞き、参加した女性社員は、自分の軸を持って自主的に行動することが大切であることを学びました。
後半は、2人の話から得た気づきを自身に落とし込み、グループワークで個人の思い(今後に生かしたいことやチャレンジしたいことなど)を共有しました。参加者からは、「他の女性社員が、日頃仕事で感じていることやその解決策を一緒に考える機会となり、交流がさらに進んだ」などの感想が寄せられました。