当社では年齢にかかわらず活躍できる場を提供したいという考えから、2021年度より60～65歳の退職年齢選択制度を導入し、640名のシニア世代（60歳以上）が59歳以下の社員と同等の等級・評価・報酬体系で活躍しています。さらに2025年度には65歳まで全員が社員として勤務できる制度を導入します。
希望就労年齢・形態や就労意欲の多様化を背景に、60歳以降も一人ひとりが力を最大限発揮でき、満足感や安心感を持って働くことができる制度へ改定し、60歳以上の社員には、日常的な協働を通じた後輩の育成、知識・技能の伝承を期待しています。また、退職後のマネープランなどを学びながら60歳以降の働き方について考える機会として、2021年度から40歳以上の社員を対象に、ライフシフト研修を実施しています。