人の育成を経営の目的に据え、企業理念・行動指針に基づいた教育研修体系を2020年に策定しました。行動指針を高い次元で体現していく人材を増やすため、行動指針のうち特に高めていきたい「自立・自律」「変革」「共創」およびそれらの軸である「成長」については「高めていく発揮能力」として、さらに詳細に設定しています。「先見」「挑戦」「決断」「協働」「完遂」「改善」「育成」という7つの観点において求める姿勢や行動のレベルを細かく定義しており、自身の現在のレベルを振り返るとともに、成長に向けて行うべきことを明確にすることが可能となっています。
教育研修体系のベースは、発揮能力を高めるための「コンピテンシー開発」と考えています。加えて、当社では単なる職務上の成長だけでなく、人間としての成長も支援していきたいと考え、教養を高めるためのプログラムや、異なるライフステージの社員を支援するプログラムも準備しています。全ての社員が「自身が主役である」という意識を持てるよう、積極的な姿勢で、社会に貢献する人材に成長することを期待しています。
2020年度は新型コロナウイルス感染症の影響により、対面での研修が激減し、試行錯誤の中オンラインでの研修が増加しました。2021年度も「コンピテンシー開発」「経営人材の育成」「グローバル人材の育成」「その他の成長支援」にて職務および人間的な成長を支援します。
研修時間(時間) | 総時間 | 57,581 |
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一人当たり | 10.9 | |
研修投資額(千円) | 総額 | 256,000 |
一人当たり | 48 |