Personnel Systems 人事諸制度

多様で柔軟な働き方の推進

多様で柔軟な働き方の推進

多様な社員が働きやすい環境づくりの一環として、通勤負荷の緩和などにもつながるテレワーク勤務制度やフレックスタイム勤務制度、サテライトオフィスなどの制度・仕組みを整備しています。
2020年度にコロナ禍の緊急時対応として始めた就労時間のフレキシブル化拡大を2021年4月からは制度化し、より柔軟な就労環境を整えることができました。引き続きコロナ禍の経験をポストコロナの新たな働き方の実現に生かすべく、検討を進めています。さらには、新しい働き方の推進のため、オンライン(コミュニケーション、会議)のガイドラインを制定し、社員が柔軟に勤務できるような体制を整えています。
労働時間管理については、勤務管理システムにて社員の勤務実態を適切に把握するとともに、労働時間に対する意識付けを定常的に実施し、生産性向上につなげることを目指しています。2020年度は、経営統合初期のため、業務一本化などの一時的な業務増加により、時間外勤務平均時間数が増加しましたが、職場風土改善・やりがい向上の取り組みにおいて、業務の効率化・生産性の向上に向けて取り組むとともに、QOL(Quality of Life)向上を目指しています。

一人当たりの時間外勤務平均時間数
グラフ
  • ※対象は、出光興産雇用(社員、シニア、再雇用)で、役職者、休職者、出向者は除きます。
一人当たりの年次有給休暇取得実績
グラフ
  • ※対象は、出光興産雇用(社員、シニア、再雇用)で、休職者、出向者は除きます。
休暇取得推進・労働時間削減に向けた取り組み

多様な社員が活躍するための、さらに働きやすい風土醸成に向け、より一層の休暇取得の推進と、労働時間の削減に取り 組んでいます。

人事担当役職者への休暇取得推進・労働時間削減の周知と依頼
  • 年度の有給休暇取得目標、および目標達成のための具体的な行動目標を示し、取得推進の実施を依頼
  • 勤務時間の適切な管理について周知するとともに、長時間労働の改善・サポートなどの連携を依頼
システムでの通知
  • 勤務管理システムから、上司および人事担当役職者向けに、通知メールを配信
出光興産, 株式会社ディ・エフ・エフ