当社グループは「人が中心の経営」を掲げ、尊重される人材の育成を究極の目的と位置付けています。そして人の力を最大限に発揮し社会に貢献していくことを目指します。そのためには従業員一人ひとりの健康が必要不可欠です。
「全てにおいて健康・安全を優先する」を当社グループの行動指針と定義し、「こころ」「からだ」ともに健康で、活き活きと働ける会社を目指します。 従業員は自身の健康を意識し自律的に取り組むとともに、会社が積極的に支援し、従業員と会社が一体となって健康な会社を実現します。
出光興産株式会社
代表取締役社長
木藤 俊一
当社は、「健康経営」に優れた上場企業として、経済産業省と東京証券取引所が共同で選定する「健康経営銘柄」に初めて選ばれました。併せて、「健康経営優良法人制度」において、「健康経営優良法人2022 ~ホワイト500~」に認定されました。
生活習慣病予防のための望ましい習慣「出光ヘルスアクション」を打ち出し、社内での取り組みを推奨しています。また、定期健康診断結果について「健康管理区分」を設定し、ハイリスク者には産業保健スタッフによる保健指導を徹底するなど重症化の予防にも力を入れています。
2018年度から0次~3次予防を網羅的に推進。セルフケア・ラインケアについて、様々な状況に応じたeラーニングを用意して対応しています。
毎月22日を「スワンスワンデー」として、就業時間内禁煙を推奨しています。また、健康保険組合と共同で禁煙外来の費用補助など禁煙への支援を行っています。
全従業員を対象に実施する「やりがい調査」をもとに課題を抽出し、2020年度はインナーコミュニケーションの促進を課題に掲げ、経営層-従業員、上司-部下など様々なレベルでのコミュニケーションの機会を設けました。