2019年6月28日、徳山事業所の出光会館体育場で、所内防災競技大会を開催しました。本大会は、自衛防災隊の技術向上を目的に「消防操法の部」と「救急の部」を隔年で交互に行っています。今年は「救急の部」を開催し、出光徳山の各部署から19チームが参加しました。チームごとに、いざという時に慌てることなく対処できるよう、空気呼吸器の装着や負傷者の応急手当などの訓練に約1か月間勤しみました。大会当日は、限られた道具で骨折した足を固定するなど、その正確さと速さを競い合いました。
2019年6月6日、出光タンカーと昭和シェル船舶は合同で、両社が用船※している国内の船会社を対象に「用船安全会議」を開催、関係者約80名が参加しました。出光昭和シェルのVLCC(超大型油槽船)船隊23隻の安全環境基本方針について知っていただくとともに、SOx規制対応、検船、バース情報、用船安全巡視結果、燃料節減活動についての報告と意見交換を実施し、さらなる安全・安定・効率運航への取り組みを全員で共有化しました。
2019年5月2日、マレーシアにあるペトロナスケミカルズエチレン社(PCE)の技術スタッフ8名が出光SMマレーシア(ISM)を訪れ、技術交流会を開催しました。PCEは、スチレンモノマーの主原料であるエチレンの供給元であり、出光興産の出資先でもあることから、両社は日頃より協力関係を構築しています。
当日は、両社ともに力を入れて取り組んでいるニアミス撲滅活動(ヒヤリハット)について積極的に意見交換を行いました。互いの取り組みを紹介することにより、今後の活動に反映できる新たな知見を得ることができました。
2021年5月10日、愛知製油所(現:愛知事業所)品質管理課試験室の開所式を開催しました。同試験室は、南海トラフ地震を想定した耐震構造となっており、地震発生から24時間経過後には陸上出荷能力の50%に対する品質試験が実施可能です。これにより、非常時でもエネルギーを安定供給できる体制を整えました。また、新しい働き方を目指して、事務所はフリーアドレスとし、休憩室も開放的なものにしました。