当社は、社会課題の解決に資する次世代事業の創出を重要な経営課題と位置付け、エネルギーのみならず交通、福祉、産業、環境、人材育成、防災防犯、観光の8つの切り口で、地域課題に寄り添ったソリューションの共創に取り組んでいます。
当社のSS「apollostation」は、従来の給油やカーケアサービスのみならず、地域固有の課題に対して最適なサービスを提供するエコシステムを構築し、地域に暮らす皆さまの生活を豊かにする新しい時代の「よろずや」に進化・変革する「スマートよろずや」化を目指しています。
当社は中期経営計画の見直しにおいて、apollostationネットワークを地域住民の生活を豊かにする新しい時代のよろずやへと進化させることを目指し、「スマートよろずや」構想を掲げました。全国約6,300カ所のエネルギー供給拠点と、その運営を担う特約販売店をパートナーとし、社内外の価値共創を通じて、地域固有の課題を解決するエコシステムの構築を目指しています。
OMO(Online Merges with Offline)型プラットフォームを通じて、さまざまなサービスを必要な時に必要な場所へ提供することによって、地域の困りごとをまとめて解決し、生活者のQOL(Quality of Life)向上と地域の活性化に貢献していきます。
当社グループはグループ内外の資産やサービスをデジタル技術で連携し、顧客価値を最大化することに取り組んでいます。地域の困りごとをさまざまなビジネスモジュール(システムや機能)でつなげて、まとめて解決するよろずやとして、生活者のQOL向上と地域の活性化に貢献することを目指しています。
これまでに、スタートアップ企業と連携し、移動式車輌による脳ドックサービスや、パーソナライズフードのデリバリー(シェアキッチン)サービスの実証に取り組みました。